▲「京」基盤1枚
地元に富士通沼津工場へと工場見学に行って来ました。
現在、富士通さんが取り組んでいる新技術やプライベートクラウドなど参考になる話を多数うかがえると共に、工場内に展示してあるスーパーコンピューター「京」を見せて頂けました。
▲1ラック
「京」は、久し振りに日本が日本一をとったスーパーコンピューターです。工場内にはサンプルで1ラックだけ展示してありました。
▲イラスト上が設置イメージ図
近くに開発時のプロトタイプもあったらしいのですが、残念ながらみることができませんでした。
実物は上記イメージ図のように800ラック近くをつなげて実現しているようです。
いや、すごいですね。
話を聞いていると、災害時に影響範囲の予測計算を一瞬で終わらせて対策に利用しようと考えると、まだまだ計算スピードを上げる必要があるそうです。
以前に2位じゃだめなんですか?なんて話がありましたが、現場の技術者が目指している世界は、もっとずっと先なんですね。
弊社がこんな機材でサービスを提供する日はこないと思いますが、10年くらいすると普通のWebサーバーが同等の処理ができるようになっているかもしれません。
未来が楽しみです。