人はWebを見るときは「F」をなぞるらしい。
上記画像は232人の被験者を対象にそれを視覚化したものということです。
▼引用元サイト
GIGAZIN
F-Shaped Pattern For Reading Web Content (Jakob Nielsen's Alertbox)
http://www.useit.com/alertbox/reading_pattern.html
確かに納得のできる結果です。
自分もなんとなくそのように見ているという実感があります。
▲製品ページ ▲検索結果ページ
さらにページのジャンルによる違いも分析しています。
上左図はネットショップ関係の商品紹介ページの場合。
上右図はGoogleの検索結果ページの場合。
製品ページの図を見ると、左のメニュー部分をとばしてメインコンテンツ部分をFの字で見ているのがわかります。ちょっと離れている右上の部分にも視線が注がれているのも注目できます。
1ページにメインの主張は2つまでと言えるかもしれません。
ここまででユーザーを引き込まないと続きは読んでもらえないということでしょうか。
検索結果の図も興味深いです。
いかに検索でトップ3に表示されるのが有効かが立証されているといえます。
悪くても5位までには表示されないと、上位に表示されたサイトで満足された場合には題名すら見てももらえなさそうです。
面白いのは右上のアドワーズ広告もちゃんと見ていることです。製品ページでもそうでしたが、ポツンと右にあるテキストは見てしまうということでしょうか?
結果をみれば想像の範疇をでないのですが、キチンと立証されると安心します。
今後のサイトデザインにいかしたいと思います。