▲F1ドライバー佐藤琢磨のヘルメット
最近、適切な経営判断ができるようにと、経理や会計、決算書類の見方、それに伴う経営判断基準等々の勉強をしています。
お世話になっている会計士さんや税理士さんはいるので、決算書類の作成や納税に関しては問題なく処理できていますし、困ればアドバイスをしてくれます。
しかし、今後の発展のためには、自らがそれらの知識をある程度知っていた方が効率かつ適切な判断が素早く下せると思い勉強を始めました。
また銀行さんとのお付き合いもスムーズに運ぶ気がします。
弊社は9月決算なので、良い機会だと思い8月から少しづつ勉強して、決算の結果を経営判断に生かせるようにと目標にしてきました。
ただし、勉強といっても本を読むだけです。
また会計士になりたいわけではないので、細かい業界用語やその意味というよりも全体の考え方や意味している事、どうすれば改善できるか?などをテーマに本を選んでいます。
基本的な決算書類解説本や難しい辞書的な本もあれば、初心者向けの本、裏ワザ公開的な本、税金対策の本、実際例を紹介した本、銀行との付き合い方の本、中小企業税制の本、キャッシュフロー関連の本、などなど、いろいろな側面から情報を整理できるように多読をこころがけました。
昔から一つの本をとことん勉強するよりも、たくさんの本をざっと読んで総合的に知識を整理するのが好きです。
書籍代が馬鹿にならないのが欠点ですが、いろいろな方の意見を総合できるので判断を誤らない気がして、いつの間にか本が山積みになってしまいます。
2ケ月たって、基本的な事はわかってきたのですが根っこの所がどうも不明瞭です。
なかなか奥が深いです。
税金が払えればいいや。・・・と思わず言いたくなります。
とはいえ、
どの程度までの設備投資が適切なのか、法人税を加味したキャッシュフロー計画をどう立てるか、労働分配率はどうか?自己資本比率はこのままで良いか?
などなど、やっぱり自分なりの判断材料と判断基準が必要です。
そろそろこういった数字を適切にコントロールできるようにならないと、最大限の企業の成長ができなくなりそうです。
目標、2か月で終了でしたが、なんだか知識がごちゃごちゃなのでしばらくは本を読み返しながら整理をしたいと思います。
ついでなので、このブログでも気になって整理したキーワードを紹介したいと思います。(自分のメモ書きを兼ねて)
そんな事は常識だ。なんて知り合いの社長には笑われそうな気もしましが、1年後に自分自身がそういえるように頑張りたいですね。