上海3日目の午前中はメンバーと別行動になって、一人で上海の町をブラブラしてみました。
地元の人と同じ目線で街の様子を見れば、また違った印象を受けるかもしれません。
ちなみにこの時の上海は気温が高く長そでシャツだった私は汗だくになってしまいました。
元が建築士なので建築現場に目が行くのですが、まだまだ古い管理体制で雑な工事をしている印象を受けます。
上記写真は道路の土木作業の写真ですが、そもそも作業服を着ていませんし(たぶん全員私服)、ヘルメットをかぶっているのはごく一部。現場監督らしき人がレベル(水平機のこと)を覗いていますが、くわえ煙草状態です。
しかも掘り返した土が写真のようか感じで、なにが埋まってるんだ???以前にどんな工事をしたんだ???と疑問盛り沢山です。
中心街は自動車がすごいのですが、ちょっと道を外れると上記写真のような自転車が道中を我が物顔で走っています。バイクはもちろんノーヘルです。
しかし、ここは上記写真のようなビル群の中心部だったりするわけです。
急速に発展したとはいえ、なんともアンバランスな経済の上に成り立っている不思議な都市です。
逆に、共産主義だからこそコントロール可能な都市なのかもしれません。