近所にレンタルコミックを提供している本屋さんができました。
基本的に多読派ですので、関連ジャンルの本をバリバリ読んで後からゆっくり考える習性があります。
なぜか昔からそうで、多くの著者の考えを参考にしないと騙されそうで簡単に信用できません。
という訳で、家には無駄に本が増えていく傾向があります。
と、いかにも読書家のようですが、同じくらいマンガも買っています。
あまり周りの人には同意が得られませんが、自分の中では本もマンガも同レベルの情報源であり娯楽と考えています。
マンガの場合は単行本を続けて買うパターンが多く、最近は「医龍」「クロサギ」「バカボンド」が本棚に並んでいます。
さすがに単発で読みたいマンガはなかなか買いません。
前置きが長くなりましたが、近所にレンタルコミックができたので、ちょっと読んでみたかったマンガを借りて読むことができるようになりました。
早速、先週末に行ってみると、読みたかったけどスルーしてきた「ちょっと懐かしいマンガ」が全巻そろっています。
一気に借りるのは、なんだかもったいないので今後少しずつ読もうと楽しみにしています。
値段もリーズナブルで1週間70円程度のようです。
約1日10円とは安いですね。
ここで、いつもの癖でこのレンタルコミックの収益シュミレーションをしてみました。
1.チラシには2万冊とあります。
2.稼働率3割として平均6000冊が常に借りられているとします。
3.1冊1日10円の売り上げとすると、全体の1日の売り上げが6万円
4.年商は6万円×365日=約2000万円
5.スタッフが3人(社員1人パート2人)として、人件費が年間800万円
6.家賃が20坪で月20万円で年間240万円
7.マンガを年に3割買換えるとして、6000冊×400円=240万円
8.その他諸経費が、月50万円として年間600万円
と、いい加減な根拠から
経常利益=2000万円-1880万円=120万円
税引き後利益=120万円-36万円(30%として)=84万円
しかし、店舗公開時にマンガ2万冊で800万円。改装費で200万円。
合計1000万円を投資していて、5年返済とすると年間返済金額は200万円
キャシュフロー収支=84万円-200万円=▲116万円
・・・あれ? 若干赤字になるようです。
※もちろん初期投資を減価償却扱いにすると計算が変わりますが、概算ということで・・・
このザッとの計算があっていれば、借り入れ稼働率を4~5割にしないと利益をだすのは大変そうです。
実際はどうなんでしょうね?